肩こりについて

このようなお悩みはありませんか?

  • 肩から首にかけて常に重だるい感じがある
  • 肩こりがひどくなると頭痛がするようになる
  • 慢性的に肩が凝っていてよく寝違いを起こす
  • 肩を触ると骨のように硬くなっている個所がある
  • マッサージを受けると楽になるが効果が持続しない

このような方は深部にコリができた為、コリがとれにくく身体が回復しづらい状態になっています。

肩こりはなぜおこるか

肩こりは日常生活の中で僧帽筋などの筋肉が収縮している状態が継続することで、収縮したまま硬くなってしまった状態です。
僧帽筋は首が前に倒れないように支えたり、肩甲骨と腕(腕は4~5キロの重さがあります)を常に持ち上げている筋肉ですので何気なく生活しているだけでも疲労しやすい筋肉です。
僧帽筋
①僧帽筋

僧帽筋が硬くなると筋肉内の血管が圧迫されて血流が悪くなります。
また血流が悪くなることで酸素や栄養素が届きにくくなり、ますます疲れがとれないという悪循環になってしまいます。
更に慢性化すると僧帽筋の深部にある筋肉までコリができてしまう為、マッサージなどの皮膚の上からの刺激ではなかなか取り除くことができなくなってきます。
僧帽筋の深部
右側だけ僧帽筋を取り除いた状態
②頭板状筋③肩甲挙筋④菱形筋

僧帽筋のコリで止まっていればコリもとれやすいのですが、慢性化して僧帽筋の深部にある②~④の筋肉にコリができるとマッサージなど皮膚の上からの刺激だけではコリがとれにくくなってしまいます。

頑固な肩こりは鍼灸で改善します。

鍼施術の風景

当院の治療は触診や頚から肩にかけての可動域検査で深部のコリがどこにあるかを見つけ出し、そのコリに直接鍼をあてることでより効果の出やすい施術をおこなっております。指で皮膚の上から押すだけでは届かない深部のコリに刺激を加えることでより高い効果を出していきます。

長年の肩こりでお悩みの方はお気軽にご相談ください。