筋肉はバームクーヘン?
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筋肉は例外もありますが、基本的にバームクーヘンのように何層にも重なっています。
頚肩部だと大雑把に(写真がバラバラで見づらいですが・・・)
一番深い所に小後頭直筋
その上に頭半棘筋(1)や頭板状筋(2)が重なり
更にその上に僧帽筋が重なります。
小後頭直筋などの深層筋と僧帽筋などの浅層筋は役割が違います。
大きく関節(体)を動かすのに必要な筋肉が浅層筋なのですが
この筋肉だけでは、筋肉の力で関節が抜けてしまいますし、微妙な加減ができません。
大きく関節を動かす時に関節の位置を保持したり、微調整をする為に深層筋があります。
深層筋と浅層筋がバランスを取りながら体を動かしています。
体のコリは初めは浅層筋から始まり、徐々に深層筋までコリができます。
わかりやすく言うと浅層筋のコリだけの時は腰痛
深層筋までコリができると坐骨神経痛などになる可能性があります。
神経痛の治療はこの深層筋のコリを取っていかなければいけません。
鍼治療は、手術のように切開せずにこの深層筋に直接アプローチできるのが素晴らしい所です。
だから体に優しく、かつ高い治療効果を生み出せます。
「はりやお灸が初めての方でも安心」のむさし多摩川鍼灸院