股関節の痛み(変形性股関節症)
- 脚の付け根や臀部がこわばる
- 脚の付け根や臀部が歩き始めや長時間の歩行で痛む。
- 立ったりしゃがんだりが辛い。
こんな症状ありませんか?
このような症状は、変形性股関節症の可能性があります。
股関節は骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)という窪み①に
大腿骨の大腿骨頭(だいたいこっとう)②がはまり込んで形成されています。
寛骨臼と大腿骨頭は軟骨で覆われています。
加齢に伴い、これらの軟骨が摩耗したり骨同士の接触により
関節が変形すると股関節の動きが悪くなり
股関節を動かす筋肉に負担がかかってきます。
筋肉に負担がかかることで神経や血管を圧迫し痛みが生じます。
梨状筋、小殿筋④、内閉鎖筋⑤、中殿筋⑥などの筋肉に負担がかかりやすくなります。
痛みのでる動作や触診により負担がかかり硬くなっている筋肉を特定し治療していきます。
変形性股関節症の痛みのきっかけは関節の変形によるものですが
『変形がある=痛みがでる』ではありません。
変形により痛みがでているわけではなく
変形により筋肉に負担がかかり痛みがでているので
筋肉のコリをしっかりとれば痛みがなくなる可能性は十分あります。
ただし、長年の痛みで股関節の変形が大きくなってしまった場合は
鍼灸では治りきらず手術が必要な場合も出てきます。
股関節の痛みでお悩みの方は早めにご相談下さい。
「はりやお灸が初めての方でも安心」のむさし多摩川鍼灸院