仙腸関節炎について
このような症状はありませんか?
- 片側の臀部、脚が痛い。
- 痛い方を下にして寝れない。
- 長時間椅子に座れない。
- 仰向けに寝れない。
このような症状がある方は仙腸関節炎の可能性があります。
仙腸関節(3)は骨盤を構成する仙骨(1)と腸骨(2)の関節部分です。
この仙腸関節に炎症がおきている状態を仙腸関節炎といいます。
仙腸関節に炎症がおこる主な原因の一つが大殿筋(4)というおしりの筋肉のコリです。
大殿筋は仙腸関節部周辺から太ももの外側についている筋肉で、走ったり・階段を昇ったり・立ち上がったりする際によく使います。
大殿筋にコリが生じて硬くなると大殿筋を使う動作の際に仙腸関節部に負担がかかり、上記の様な症状がおこります。
大殿筋のコリや仙腸関節部の炎症をとっていくことで仙腸関節の負担を軽減し症状を取り除いていきます。
仙腸関節炎は腰椎が原因による疾患と似ているため問診・検査で原因をはっきりさせた上で治療致します。
臀部の痛みでお困りの方はご相談下さい。