脚のむくみについて
このような症状はありませんか?
- ふくらはぎが重だるい
- 足を押して離した後、くぼみが残る
- 夕方になるとむくみがひどくなる
上記のような症状がある方はふくらはぎの筋肉のコリによって浮腫みが生じている可能性があります。
脚の浮腫みはなぜおこるか
心臓からでた血液は動脈によって足の末端まで運ばれ、その後静脈となって心臓に戻ります。血液が末端に向かうのは心臓のポンプ作用で行われますが、心臓に戻るのは主にふくらはぎの筋肉の収縮によるポンプ作用で行われます。
ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまうと、ポンプ作用が弱くなってしまい、その結果下肢の静脈に血液が停滞しやすくなります。停滞した血液の血漿成分が細胞間に漏れ出てしまい浮腫みがおこります。
ふくらはぎの血管(青:静脈 赤:動脈)
ふくらはぎの血液を押し上げる筋肉(腓腹筋)
脚の浮腫みは鍼灸で改善できる
当院では触診や可動域検査を行い、血液の停滞を引き起こしている腓腹筋や更にその深部にあるヒラメ筋の筋肉のコリを見つけ出し、そこに鍼の刺激を加えることで筋肉の柔軟性を回復させます。それにより、腓腹筋のポンプ作用が復活して下肢に停滞していた血液の流れがよくなり浮腫みや重ダルさが解消されます。
上記のような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。