眼精疲労について
このような症状はありませんか?
- 目が疲れる
- 目が重い
- 目がかすむ
- 目がしょぼしょぼする
- 目の奥が痛い
- 頭痛・肩こり・吐き気がある
上記のような症状がある方は眼精疲労の可能性があります。
睡眠や休息をとることでこれらの症状が回復する状態は「眼疲労」といいますが睡眠や休息で回復しなくなった状態を「眼精疲労」といいます。
眼球には毛様体筋という水晶体(カメラのレンズの役割)の厚みを調節する筋肉があります。
目を酷使することで毛様体筋が疲労➜「眼疲労」
毛様体筋の疲労に加えて首や肩のコリがひどくなり目に酸素や栄養を送る為の血流が悪くなる➜「眼精疲労」
※心臓からでた血液が総頚動脈・内頚動脈・眼動脈を経て目を栄養します。
眼精疲労は鍼灸で改善します。
当院での「眼精疲労」の治療は首や肩の深部にある筋肉の緊張をとり(特に僧帽筋の下にある頭板状筋)血流を良くしていくことが基本です。その上で目の周りにある眼輪筋のコリをとることで、レンズの働きをする水晶体の厚みを調節する毛様体筋を活性化し、また眼球を栄養する眼動脈や網膜中心動静脈の血流を確保して疲労の回復を促進していきます。(眼球に鍼をうつことはありません。)施術直後は視界が明るくなるといった変化がでます。
頚部の筋肉
頭板状筋
眼輪筋
上記のような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。